教育体制継続教育
当院のジェネラリストは『急性期から慢性期の看護をトータルに適切な看護を提供できる者』です。人材育成と看護師の定着を万全とするためにしっかりと学習支援していきます。
(3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月)
当院では、教育ラダーに応じて年間の研修プログラムを立て実施しています。また、看護協会の研修会や学会への参加も積極的に行っています。院外の研修に参加することで、他施設のナースの方との交流ができ情報を得る機会ともなります。さらに地域医療支援病院として、地域医療の貢献を目的にさまざまな教育活動も行っています。
ナーシング・スキルの導入で、いつでもどこでもe-ラーニング研修ができるようになりました。気になった事をすぐに振り返ることができ、スタッフからも好評です。目標設定を行い、学びを深め、成長を後押しするスキルアップツールです。
私が所属する病棟は混合病棟で様々な疾患の患者さんが来られますので、看護師には幅広い知識や技術が必要となります。自身で本を買って勉強することはもちろんですが、先生が定期的に勉強会を開いて下さる為、分からないことなどは質問する事ができます。また、様々な場面に合わせて自分で自分の行動を判断し、何を優先するか考えて動ける事も重要です。混合病棟は大変ですが、やりがいがあり、自分の成長に繋がっていると実感しています。
病棟師長の役割は、病棟が正常に機能するように人員の配置や調整、スタッフの教育・相談・支援など様々な業務を行っています。新人教育は、プリセプターと臨床指導者だけでなく、主任や師長も関わり、定期的に相談できる体制を整えています。私がいる病棟は経験豊富なジェネラリストが多く、私自身も成長させてもらっています。スタッフにはどんどんキャリアアップしてほしいので、方向性を導き出し、相談や支援をしていきたいと思います。
各部署には、2~3名の主任を配置しております。リーダーシップを発揮し、自ら看護実践の役割モデルとなり、スタッフ育成に励んでいます。臨床指導者研修を受講し、看護学生の指導をはじめ、新入職者の教育指導の中心的な役割も担っています。医療の動向にも目を向け、常に自己研鑚に努めています。